三寸之轄【現地調査編】

 7月上旬、現地調査に行ってきました。私にとって外業は、入社して以来初めての経験になりました。
今回は水路断面の撮影時に、使用した道具についてご紹介したいと思います。

–測量用ポール–

 赤、白部分が交互に長さ20cmで色分けされています。
見た目でいえばイベント等によくあるコーンバーに近いですね。
スタッフのように精密な値を出せるわけではありませんが一目でわかりやすく高さ、幅を測れるものです。

測量用ポールとカラーコーン

–測量用アルミスタッフ–

 別名箱尺とも呼ばれるものです。筒状の尺なかに重なって二段以上の尺が入っています。
会社にあるものでは5段ありますので最長5mは測れます。
主な使い方としては、水準測量時に測量機と一緒に使われることが多いです。
ポールでは測りきれない高さや幅、またメモリがしっかりついているのでより精密に測ることができます。

測量用スタッフ

 ポールはプラスチック製の軽いものでしたが、スタッフはずっしりくる重さでしたので持ちながらの調査は大変でした。それに加え7月上旬とはいえ気温も高かったので、少し歩くだけですぐに汗がでました。ここだけの話ですが、ポールは途中から杖の代わりのように扱ってしまいました…

 それらのことも含め色々な経験を得た初めての現地調査は、現場を直接見ることの大切さを認識するとてもいい機会になりました。

 東京オリンピックも始まり、連日の熱戦のように暑い日が続いていますが、
先日ブログに書きましたむにゃむにゃ通りのひまわりはきれいに花を咲かせています。この暑さでも元気に太陽に花びらを向けているとこちらも笑顔になれますよね。
熱中症に気を付け、水分補給を忘れずに今年の夏も乗り切りたいと思います。